注意:このお話は、金澤先生が執事で香穂子がお嬢様だったりします。
パロディが苦手な方はご注意下さい。









清浄なる朝。
小鳥達の囀りと共に始まる一日は、今日というこれからの時間を祝福しているかのように見える。
目的の部屋の、木製の重厚なドアを軽く2度ノックする。
………返事は無い。いつものことだ。
息を吐き、どうしたものかと後頭部を軽く掻いてから首もとのネクタイをきゅ、と締め直す。
服装に不備は無い。いつもの糊の効いたウイングカラーの白いシャツと、黒いジャケットだ。
キィ…と木の軋む音を鳴らしながらそのドアを押し開くと、紅茶の入ったティーポットと薔薇のモチーフが入ったティーセットを乗せたワゴンを押し入れながら、自身をも部屋の中へと滑り込ませた。
案の定、部屋の主は天蓋のぶら下がったキングサイズのベッドで未だ深い夢の中にいた。
シャッ、と軽い音を立ててカーテンを開けると、一気に大量の太陽光が部屋の中に降り注ぐ。
「………う………ん」
その光で、主は少し身じろいだ。衣擦れの音がする。
覚醒しかかっているのだろう。だが、このくらいの刺激で起きるような主人ではない。
「お目覚めの時間です、お嬢様」
「…う、ん………」
これもいつも通り。寝起きの悪さは百も承知だ。
そっとベットに近寄ると、髪に隠れた彼女の横顔が見えた。
白い夜着の肩口が、上下に揺れる。
長く、細い絹糸のような綺麗な髪が、頬に掛かる。
手袋を嵌めている指で、そっとその髪を梳く。
現れたのは、幼さを残した、でも大人の女性とも違う少女特有の色香を秘めた横顔だった。


白い、線の細い顎が露わになる。
朝の柔らかな日差しがレースのカーテンに薄く遮られて柔らかく反射する。
その光が、彼女の薄赤茶がかった髪の色をきらきらと宝石のように反射させていた。
紅くふっくらとした唇が、呼吸するたびに上下に揺れる。
触れたい、と思った。
その唇に触れたい、と。
まるで吸い寄せられるように、自身の顔を彼女に寄せる。


―今日から、私が貴方の執事です―


唇まであと数センチ、というところで思わず息を呑む。
一度自嘲するように唇の端を歪めた。
そのまま一度顔を遠ざけたが、ふと思い立って再び顔を近づけ耳元にそっと口を寄せる。
…未だ起きない。
そこで自分が出来うる限り、低い声で彼女の耳元で囁く。
「…起きないと、悪戯するぞ〜」
「!!!?」
がばっと勢い良く起きた彼女に一歩下がってお辞儀をする。手は前で組んだままの軽いお辞儀だ。
「お早う御座います、香穂子お嬢様。モーニングティーのご用意が出来ております」
「………今、なんて言ったの?」
顔を真っ赤にして困惑する彼女に、笑いかけて再び言う。
「いえ、何も。それより、お茶をどうぞ。冷めてしまいますので」
彼女は、納得いかないように、口を尖らせる。
「今日はとても良い天気ですよ。気持ちの良い休日です」
カップに紅茶を注ぐと、やっと彼女はこちらを向いて笑う。
「ええ。…おはよう、ヒロト。いい天気ね」




1.prima




日野グループは日本でも有数の大企業である。
その経営は、銀行経営、ホテル業、自動車産業、マスコミ、食品産業など多岐に渡る。
日野香穂子の祖父はその経営のトップである会長であり、父は取締役社長である。
他に兄姉がいるため、たとえ後を継ぐことはなくとも、直系の血筋であるがために、必然的に英才教育を受けざるを得ない。
だが、香穂子はそういった特殊な家庭の環境に適応できない致命的な特性があった。
人見知りが激しかったのである。
そこで、思案した祖父は彼女が小学校に上がる前、一人の執事を雇った。
要するに、教育係兼世話係である。
その日以来彼は、この日野邸の一室に居を構え香穂子の面倒を一身に見てきた。
一人に面倒を全て任せることによって、彼女が人見知りを起こさないよう配慮したのである。
祖父の思惑は見事に功を奏した。
若くして執事として雇われた金澤紘人は、彼女の内面をうまく引き出し人見知りを見事に解消した。
以来彼はずっと彼女の側で、日常の身の回りの世話から将来のための教育まで、常に側に寄り添って見守ってきた。
そして彼女が16歳の春。


彼の執事の仕事は、主人である香穂子の部屋にモーニングティーを運ぶことから始まる。
そして、彼女の身の回りの準備、料理係が作った料理の配膳、平日には学校へ行く運転手も務めるなどその業務は多岐に渡る。
他に使用人がいない訳ではないが、彼女に関わる雑務は全て小さい頃からやってきた。
彼女が飲み干した紅茶のカップを受け取りながら言う。
「今日のご予定は、休日ですので朝食後午前中は自主学習、昼食を経て午後から星奏舞踏会のワルツの練習となります」
「…ワルツ、かあ…」
言いながら、ふう、とため息を吐いた。
「そんなにため息を吐かなくても、出来るようになるまで私がお教えしますよ」
「うん…でも気が重いなあ…」
再びため息を吐いた彼女に、安心させるように笑いかける。
彼女のため息には理由があるのだ。
「では、お着替なされて食堂へお越し下さい。朝食をご準備しておきます。…ああ、着替えのお手伝いが必要かな?」
そんな風に悪戯っぽく言うと、彼女は見る間に赤くなって、側にあった枕を投げ付けた。
片手で受け止めると、側にあったソファの上に置く。
「…要らないようですね」
「当たり前でしょ!!」
一度笑って、ワゴンを押して彼女の部屋を後にする。
…こんな冗談でも言わないとやってられないのだ。最近は。






「…どうして、うまくステップが踏めないんだろう…」
ぺたり、とその場にしゃがみ込むと、ヒロトはやれやれ、という風に息を吐いた。
午後になって、屋敷のダンスホールで二人きりの練習を始めた。まだ到底、他人に見せられるレベルでは無い。


香穂子の通う星奏学院は普通の学校ではない。
将来日本を背負う企業のトップや財閥の子息・子女が通う、日本でも最高の教育が受けられる学校だ。
毎年、多額の寄付金を納付する代わりに、あらゆる分野の最高レベルの教育が受けられる。
学問のレベルが高いのはもちろん、教養や帝王学、様々な科目で次世代のトップを担う人材を育成するカリキュラムを行っている。
そんな星奏学院には、年に一度星奏舞踏会なる行事がある。
この日のためにマナー、会話術など将来困らないための学習を日々行い、年に一度の星奏舞踏会―要するに校内や校外の来賓とのパーティー―で、日頃の学習の成果を披露し、将来の予行練習とするのである。
もちろんメインは人との接し方、ビジネスマナーなどなのだが、『舞踏会』と銘打っている以上ダンスを披露する場面もある。
だが、彼女は残念な事にダンスのセンスだけは皆無だった。
昔習ったことがある、という執事に手ほどきを受けても、もともと音感が乏しいのか、リズム感に欠けているのか、ダンスだけはうまくこなせないのだ。
…どうして、だろう。
元々、香穂子はダンスがあまり好きではなかった。
…だって、男の人とあんなに密着するなんて、非日常的過ぎる。
こんな考え方、お嬢様としては間違っているかもしれない。
ヒロトの教育のせいかあまり一般的な『お嬢様』として育っていないかもしれない、と思ったのは星奏学院に入学してから思った事だった。
彼は、『執事』と言うより、『兄』のようだ、と思う。
人前では流石に敬語で話すが、二人きりの時は時々砕けた口調で話す。
それが、幼かった香穂子に警戒心を抱かせなかった原因ではないか、とも思っているのだ。


「…う〜やっぱり無理……」
「まあ、焦らなくてまだ時間はあるから。ゆっくり練習して行きましょう」
くしゃり、と香穂子の頭を撫でる。この撫で方が、小さい頃からとても好きだった。
「…私、ダンスの才能無いのかな…」
思わず愚痴ると、彼はしゃがみ込んだ私の手を取って立ち上がらせた。
「そんな事無いと思いますけど。ほら…」
立ち上がらせた勢いのまま、手を引いていきなり私の腰を掴む。
練習着のワンピースの裾が、ふわりと揺れた。
吃驚して、心臓が思わず大きく跳ねる。
「1、2、1、2、………何だ、やっぱり踊れるじゃないですか。やっぱり実践が一番―」
「ちょ、ちょっと!!いきなり何するの!?」
思わず手を払い除けると、不思議な顔をして彼は言った。
「何って、実践が一番手っ取り早いから」
「だからって、もう少し誘い方ってものがあるでしょう!?」
…心臓が、壊れるかと思う位、どきどきした。最近、いつもこんな風なのだ、彼といると。
そんな私の心を知らず、彼は可笑しそうに言った。
「大丈夫、本番は優しく誘ってくれますよ…きっと大勢の男性が、ね」
その言葉に、心の芯が痺れるような錯覚を覚える。
そんな風に私が一番気にしてたことを平気で口にする。
ヒロトは、私が他の男の人と踊っても、平気なんだ。…私のことなんて、何とも思っていない。
そう思った瞬間、心の奥で糸がぷつん、と切れる音がした。
他の、彼以外の人と踊るために練習しているダンス。それがひどく、意味の無い事に思えて。
「ダンスなんて…踊れなくたっていい」
「え?」
「ダンスなんて踊れなくったって、全然困らない!…だって『舞踏会』なんて言ったって、結局学校のお祭りじゃない。本番では隅のほうで大人しくしてるから…踊れなくたっていい」
…ヒロトは全然分かってない。ヒロト以外の人となんて、踊りたくない、本当は。
大嫌いなダンスの練習だって、彼がいるから。
言ってる事が間違っているのは分かっている。でも、それでも。
俯いたままの視界に、コツコツと彼の近づいてくる靴音が、フローリングのフロアにやけに大きく響く。
「…じゃあ、止めればいい」
その言葉に、大きく肩を震わせる。
声が怒っている、と思う。顔を見なくても分かる。だって、どれ位同じ時を共に過ごして来たのか。
「何のために、星奏学院に通っているんだ?こういう他の学校では学べないことを学ぶ為じゃないのか?…俺が育てたお嬢様は、そんな中途半端な事をする奴だったのか?」
「違う!!そんなんじゃ…ただ、私は…」
「ただ?」
ぐっと、唇を噛む。
「…ヒロトは、平気なの?」
「…え?」
「私が、ヒロト以外の男の人と踊っても…」
ぎゅ、と両手でこぶしを作って握る。
平気じゃない、って言って欲しい。
ぎゅっと、目を閉じる。
でも、降ってきた答えは、ひどく短く抑揚の無い答えで。


「………子供、だな」


「…ヒロトには分かんないよ!!私の気持ちなんか!!」
言うなり、部屋を飛び出した。
…そんな言葉が聞きたいんじゃない。答えは、否定でも肯定でもなかった。
ただ、それが悲しくて。






走る足音が小さくなってゆく。
「あ〜あ。走ると転ぶってのに」
小さくため息を吐く。
…参った。
自分でも顔が赤いのを自覚している。額に手を当てて、少しでもその熱を逃がそうと努めてみる。
― …ヒロトは、平気なの?私が、ヒロト以外の男の人と踊っても…―
平気な訳あるか、全然分かってないのはお前さんの方だ。
彼女が、他の男に手を取られて、腰を抱かれて、そんな事を想像しただけでも全身の血が沸騰しそうだ。
そう言ってやりたいのに、言ってやれない。その矛盾が自分の心を締め付ける。
…そんな事、許される筈が無いのだ。
何故なら、自分は彼女の執事だから。
そう決めたその日から、彼女が幸せでいることが自分の願いなのだ。
彼女の気持ちが、自分に向いていることも分かっている。
これでも、それなりの歳と経験を重ねてきたつもりだ。恋愛においても。
今の彼女を受け入れることが、本当に彼女の幸せなのか、と何度も自問自答した。…答えは出ない。
まるで答えの無い禅問答をしているようだ。深い海の底でもがいているような。
だから、あんなに冷たい言葉を投げ付けて自分を戒めなければ、彼女に何をするか分からない。
それでなくても、最近の自分は不安定なのだ。
最近、香穂子はどんどん綺麗になっていく。成長して、段々少女から大人の女性へと大きく変化していく時期なのだろう。
それが自分を焦らせていた。
このまま歳を重ねて、老けてゆく自分。成長期の彼女から見たら、自分はもう『おじさん』の領域だろう。
彼女は若い。これから色々経験して、他に大切な人も出来るかもしれない。
そう思うと、今の彼女を受け入れる事はどうしても出来ないのである。
ふっと、息を吐いて自嘲する。
―手放す事も出来ないくせに― …残酷、だな。
一度被りを振って、ネクタイを緩める。大事なものを迎えに行く為に。






屋敷を飛び出して、森の中を走る。
屋敷の周りは広大な森になっていた。
敷地内には、本邸の他に使用人達が住む寮、いくつかの物置や車庫、挙句の果てにはヘリポートまで完備されている。
香穂子は小さい頃からその方向音痴な特性故に、本邸から自らの足で遠く離れることを禁じられていた。
それでも今は感情に任せて闇雲に走る。
途中、転んで膝から血が流れた。
情けなくなって、走り疲れて、ある一つの小さな倉庫に身を隠した。
そこは、普段使わない物を入れる物置だった。
10畳位の大きさに椅子や箒など、雑多なものが並び、かび臭い。
そのまま、服が汚れるのも構わずぺたん、と座り込んだ。
…ここに逃げ込んだのには、ちゃんと理由がある。


ヒロトに初めて会ったのは、6歳の時だった。
イタリアに出張して帰ってきた祖父が、私の執事に雇った、と一人の青年を連れて来たのだ。
初めて会った時、「王子様」だ、と思った。
今とは風貌もまるで違った。
今は後ろで無造作に一つに縛っている長い髪の毛も、当時はもっと短く、きちんと整えられていた。
綺麗に、透き通る眼が、真っ直ぐ私を見つめて言うのだ。
「今日から、私が貴方の執事です」と。
…正直、その眼が怖かった。凍っているのだ、瞳が。
私を見ているのに、私を素通りして違う何かを見ているようで。
祖父は、「彼はイタリアで、心に深い傷を負ったのだよ」と言った。
その傷が何か、何なのか事情は未だに知らないし、私には分からない。
分からなくて良い、と思った。
ただ、彼の手を両手でぎゅっと握り締めて笑った。
「今日から、ずっと一緒だね」


でも、私は気付いてしまった。
ヒロトは全然分かってない。
もう私は子供じゃない。子供扱いなんかして欲しくない。
お仕えしているお嬢様、としてではなく私をちゃんと一人の女の子として見て欲しい。
…そんなこと、彼を困らせるだけだってちゃんと分かってる。
私は親の庇護がないと生きていけない、まだ子供で。
ヒロトは私が仕えているお嬢様だから、守っていてくれているだけで。
それが仕事だから。
それが、事実。
だから、勘違いして甘えちゃいけないって、ちゃんと分かってる。
だから、しっかりしなくちゃって。
彼にちゃんと一人前の女性として見てもらえるように。
しっかりしなくちゃって。
自分の両膝を両腕でしっかりと抱えると、さっき転んだ箇所がずきり、と痛む。
その痛みに押し出されるように、涙の伝った頬を一度こぶしでぐい、と拭うと立ち上がった。
ダンスのホールドの型をとって、先程教えてもらったステップをもう一度踏んでみる。
1、2、1、2、…先程彼に抱かれた時の事を思い出してステップを踏む。
暖かい手。腕の力強さ。こんなにもまだ、鮮明に覚えている。
それだけで、さっきのようにうまく踊れる気がした。
― ………子供、だな―
不意にさっきの言葉を思い出して、思わずふらつく。
転ぶ、と思ったその時。


「やっぱり再教育が必要だな」
肩を支えられた後ろから、低いテノールの声が耳元で囁いた。
「…ヒロト」
「お前さんのそういう負けん気の強いところ、悪くないと思うぜ。…でも、せめて足の怪我を治療してからにしてもらいたいもんだな」
そう言うと、側にあった椅子の埃を軽く払って私を座らせる。
「ちょっと痛いけど、我慢しろよ」
彼は自分のネクタイを解くと、跪いて私の膝に器用に巻いた。
「…いたっ…」
「―ったく、走ると必ず転ぶな、お前さんは。怒られて隠れるのは、第3倉庫。小さい頃から、全然変わってない」
苦笑すると、私の頬の涙を親指でそっと拭う。
「―あんまり、心配させんなよ」


抱きつきたい、と思った。
抱きついたら、この想いを彼に伝えたら、彼はどう返してくれるだろう。
冗談言うな、って笑い飛ばされるだろうか。
薄暗い倉庫の中は二人きりで、扉の僅かな隙間から差す光しか二人を照らすものは無い。
その僅かな光が私を見上げる彼の瞳を微かに照らして、その存在を際立たせていた。
ああ、見つめるだけで想いが伝えられたらいいのに。
きちんと口にしたら、きっと今の関係も変わるだろう。責任を感じて私から離れていってしまうかもしれない。
彼はそういう人だ。
言いかけた言葉は、喉の奥にぎゅっと押し込む。
此処に逃げ込んだ事自体、きっと此処なら彼が見つけてくれるだろう、という甘えがあったのも事実だ。
成長しなくちゃいけないのだ、私は。
彼に一人前の女性と認めてもらえるまで。
一人の女性として対等に見てもらえるまで。
もっともっと、大人にならなくちゃいけない。


「………ごめんなさい」
私の言葉に驚いたのか、彼は眼を少し見開いた。
「…私、頑張るから。もう一度、ダンス、教えて」
その言葉に、少し困ったような顔で、笑った。そして、くしゃりと私の頭を一撫で。
「…よし。いい子だ」
「きゃ!?」
言うがいなや、私を横抱きに抱え上げた。所謂お姫様だっこ。
思わず首にしがみ付くと、小さい頃には気付かなかった、そのがっしりとした筋肉に驚く。
ネクタイを外したことで露わになった鎖骨を間近に見て、思わず息を呑んだ。
「…あんまり、急いで大人になるなよ、お嬢様。…寂しいから」
そう耳元で彼は囁いた。私の大好きなその声で。
嫌だよ、だって、早く大人にならなくちゃ、ヒロトは私を『お嬢様』としか見てくれないでしょう?
成長して、大人になっていつかこの想いを告げたら、ちゃんと受け止めてくれるだろうか。
今は、彼の腕の中で、この温もりだけを感じていた。










<あとがき>
書いちゃいました、執事パロ。設定もろもろ捏造です。
でも、面倒臭がりの先生が執事ってありえないですよね(笑)
パラレルと言えども金日っぽさは出来るだけ表現しようと頑張ってみたのですが、どうでしょうか。
第2弾、3弾と続けていきたいと思いますので、もし面白かった、続きが読んでみたい、と思われた方はよろしくお付き合い下さい☆



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